サボテンの骨について調べてみた
先日、東京新木場の木材専門店「もくもく」にいきました。
国内の貴重な木材(木曽檜、コクタン、神代杉、屋久杉等)から、海外の木材まで、100種類以上を取り扱っています。そのなかで見つけたのがサボテンの骨です。
お店で最初見たときは、「サボテンの木。。。?」と思わず言ってしまってたのですが、完全に失礼でしたね。
「サボテンの骨」ですよ。
サボテンは、砂漠などの過酷な環境で生育しています。サボテンと言えど、砂漠では 雨が降らない日が続くと自然枯死し、緑色の幹は「木」に変化していきます。 そうなったのが、サボテンの骨だそうです。さっそく2本購入しました。ほかの木材との相性も良さそうなので、なにか工作ができそうです。
googleでサボテンの骨を検索すると沢山、飾り方の例が載っています。
そのまま飾る方も多いようですが、穴がたくさん開いているので、どうやら小さい草花を詰めて飾っている方が多いようです。なるほど、、、
でも私はこれを、光らせたいなと思います。
サボテンの骨は、中が空洞状になっているため、下からLEDでライトアップしたら、お洒落じゃないかなと思いました。
さっそく実験しました。
サボテンの骨の下から、試験管立て(LA-01)の基板を当てて光らせます。
なかなか良いのではないでしょうか。
本格的に、作ることにしました。
さっそく、3D-CADでサボテンの骨を置く、光る台を設計しました。基板は、試験管立ての基板を流用します。ドーナツ状に開いている穴から、光が出ます。
この台座を右図のように立てます。台座には、檜の切り株を使いました。
下図が設計図になります。切り株の裏側から、ホールソーでΦ35の穴をあけ、基板を取り付けるシンプルな構造です。あとは、USB端子を格納するための穴をΦ7.5で開けています。
今日は、設計まで行いました。
次回は、これを加工していきます。