東急ハンズで見つけたフリッカーランプ

今回は、ローソクのようにゆらゆら光る、フリッカーランプを、ディアウォールに取り付けるスタンドを作ろうと思います。

 

これが魅惑のフリッカーランプ

年明け、新宿の東急ハンズに行きますと、電球のコーナーがワンコーナーありました。その中で、目に留まってつい衝動買いしてしまったのが、旭光のフリッカーランプです。箱の絵柄の通り、ローソクのようにゆらゆらと光る電球です。中には、炎の形をした黒い板があります。このちらつきは、蛍光灯が玉切れするときにちらつく、あの原理を活用したもののようです。今回は、こちらを、家のディアウォールに飾ってみようと思います。

写真1 旭光のフリッカーランプ
写真2 中には黒い板がある
写真3 炎の形をしている

結構オシャレですよね。

フリッカーランプのスタンドを作る

写真4 ホームセンターで電材を買いあさる

さっそく、フリッカーランプのスタンドを作ります。

今回は下記のものを用意しました。

①フリッカーランプ

②E26電球口金

③平行線コード

④L字塩ビ管

⑤コンセントプラグ

⑥スライドスイッチ

これらは、比較的どこのホームセンターでも手に入ると思います。

写真5 L字の塩ビパイプ
写真6 E26の口金
写真7 ゴムのパッキンを外しておく

L字の塩ビパイプは、外形40mmの塩ビパイプ(TS-WL25)を使いました。また、ちょうどここにはまりそうな口金も買いました。この口金は、上のゴムパッキンを外しておいてください。

塩ビパイプを塗装

写真8 チョコレート色のスプレーを使う
写真9 シンナー臭いので窓側で
写真10 レトロに仕上がりました

塩ビパイプは、家にあった茶色のラッカーで塗りました。壁に合わせて好きな色で塗ればよいと思います。塗ると、部屋にシンナーが充満してしまうので、窓をあけて、靴箱の中でかけました。

コンセントプラグの締結

コンセントプラグに平行ケーブルを締結します。コンセントプラグを開けると、写真12のようになっています。この、ネジにケーブルの同線を締め付けます。

ケーブルのひふくを2cm程度剥きます。そして、剥いた銅線をよじっておきます。

写真11 コンセントプラグ
写真12 コンセントの中身

写真13 1cmくらいひふくを剥く

写真14 ひふくを剥く
写真15 銅線をよじっておく

銅線をまきつけるのは、ネジを占める方向と同じ、時計周りです。写真17のように、まきつけたら、銅線がはみ出ないように注意しましょう。反対側も締めて、カバーを占めてOKです。

写真16 必ず時計周りに巻き付ける
写真17 銅線がはみ出ないように微調整
写真18 反対側も締める
写真19 カバーをつけてOK

スイッチの締結

スイッチの締結も、コンセントと基本の作業は同じです。スイッチのカバーを開けると、同じようにネジがあります。ケーブルを2cm程度ひふくを剥き、銅線をよじります。

写真20 スライドスイッチ
写真21 スライドスイッチの中身
写真22 2cmくらいひふくを剥く

ネジに時計周りで巻き付け、締結します。反対側も同じです。

写真23 銅線をよじる
写真24 時計周りで巻き付ける
写真25 締結
写真26 反対側も締結
写真27 カバーをつけてOK

塗ったパイプにソケットをくっつける

写真28 電球のソケット
写真29 ホットボンドで固定
写真30 塗装した塩ビ管
写真31 ソケットを固定

さて、そんなことをしているうちに、塩ビ管が乾いたはずです。

塩ビパイプは、L字になっていますが、長い方と短い方があるはずです。

この、長い方に電球のソケットを差し込み、ホットボンドで固定します。

 

ケーブル同士の接続

ソケットのケーブルと、コンセントからのケーブルをつなぎます。

両方のひふくを剥くのですが、写真32のように、あえてずらしてケーブルをカットして、ひふくを剥きます。剥きましたら、あらかじめ熱収縮チューブをいれて、両方の銅線同士をまきつけて、はんだづけします。そして、収縮チューブをつけてOKです。

写真32 ケーブルをあえてずらす
写真33 熱収縮チューブが便利
写真34 ぐるぐるまきつけて
写真35 はんだづけでOK
写真36 収縮チューブをつけて
写真37 大きい収縮チューブで覆う

 

壁にとりつけ

写真38 ディアウォールにつける
写真39 木ねじで固定
写真40 フリッカーランプをつけてOK

最後に、ディアウォールに固定します。末広がりになっている塩ビ管に、写真39のように目ねじで固定します。

最後に、フリッカーランプをつけて完成です。

写真41 完成

このようになりました。

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